じぇーこ🇰🇷日本人夫婦の韓国出産・子育て日記

〜韓国在住ママが綴る 妊娠・出産・韓国生活のリアル情報発信〜

韓国出産レポ① 管理入院の流れ・家族分娩室・費用

先日、韓国の大学病院にて女の子を出産しました。

日本とは大きく異なる韓国での管理入院、

分娩、産後ケアなど実体験を基にシリーズにしてお伝えします。

今回は、利用した家族分娩室やその費用と、入院から退院までの流れを

日本との違いも交えながら紹介しています。

予定通りの管理入院

前記事に記載の通り、急遽入院日程が早まりました。

korea-momlife.hatenablog.com

特に異常値というわけではないけれど、

リスクになる前に入院して管理する というのが韓国の一般的な考え方です。

突然陣痛が来て病院に向かうよりも、

落ち着いて色んな準備ができたのでこれはこれで良かったです。

わたしはとても元気な状態で14時に病院へ。

担当の通訳さんが都合をつけてくださり、

最初から付き添ってもらえることになりました。

 

家族分娩室(가족 분만실)について

家族分娩室とは、その名の通り、家族が分娩に立ち会える部屋。

入院時から出産後まで家族がそばにいられる個室です。

個室となっているので気兼ねなく陣痛の叫び声もあげられます(笑)

韓国ソウルの大学病院産婦人科にて実際に利用した家族分娩室の様子

実際に利用した家族分娩室の様子

家族分娩室を利用しない場合は通常の大部屋で、

陣痛に耐える間は家族も一緒にいられるものの

いざ処置や分娩という時は別部屋になるとのこと。

 

この日は家族分娩室にちょうど空きがあり、

産婦人科のスタッフさんにも、通訳さんにも

空いているなら絶対この部屋が良い!!とゴリ押しされ

家族分娩室を利用することとしました。

 

ナースステーションのすぐ隣のため、何かあればすぐに様子を見に来てくれました。

また、室内には目隠し用のカーテンがあり、

子宮の処置など家族に見られたくない時には

そのカーテンを閉めることでプライベートな空間も守ることができました。

 

家族分娩室の費用

料金は24時間あたり420,000ウォン(約44,000円)でした。

一泊あたり、という費用ではなく、

入室から24時間ごとにその費用がかかる仕組みでした。

これは、基本的に24時間あれば分娩まで終わるからということでした。

 

それなりのお値段がするお部屋ですが、

有名ブランドのアメニティや病院のロゴが入ったティッシュなどの入院グッズが貰えました。

 

そして、陣痛から出産後まで夫がずっと隣にいてくれたのが

とても心強かったので、家族分娩室にして正解でした!

 

入院から退院までの流れ

設備の説明なども特になく、早速着替えてください!と

韓国らしいスピード感で物事が進んでいきます。

今後の流れを以下のように説明されました。

 

①胎児の状態は24時間体制で監視

②母体には浣腸と点滴

③背中に無痛分娩用の麻酔カテーテル挿入

④子宮を軟らかくする薬&陣痛促進剤

(ここまでは今日中に処置)

 

⑤適宜、子宮口の開きの確認

    4cmまで開いたら分娩の準備を進める

(だいたい翌日までかかる。初産ならもう1日かかるかも?)

 

⑥分娩(特別な希望がなければ無痛分娩が主流)

⑦時間後問題がなければ大部屋へ移動

⑧出産後、2泊3日で退院

 

そして、とにかく強調されたのが、

胎児でも母体でも少しでもリスクになることが起これば

すぐに帝王切開に切り替える可能性があります ということ。

 

さすが帝王切開率が6〜7割の韓国…!

日本はなるべく自然分娩(しかも無痛ですらない!)というのが主流なので

この辺りは文化の違いを大きく感じたところです。

韓国はとにかく安全に産む・医療介入に抵抗が少ない というのを感じました。

 

その他に、誘導分娩や無痛分娩についての説明は

事前にアプリで確認しておくように言われていたため

当日の説明は口頭の簡単なもののみで、同意書に署名をしました。

 

まとめ

追加の費用がかかる家族分娩室でしたが、

結果としては利用して大正解でした。

家族だけのプライベートな空間で陣痛から出産までを過ごすことができ、

病院スタッフさんたちが総じておすすめしてくれた理由がよく分かりました。

家族分娩室という制度がある病院で出産される方は、是非利用してみてください。

 

▶︎次の入院後の前処置についてはこちらから読めます。

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