先日、韓国の大学病院にて女の子を出産しました。
日本とは大きく異なる韓国での管理入院、分娩、産後ケアについて
実体験を基にシリーズでお伝えしています。
今回は、上手く効かなかった麻酔、副作用、追加の即効性のある麻酔など
実際の処置内容と当時の感想をまとめました。
本陣痛の中、効かない麻酔
前記事にて記載の通り、予想もかなり早く始まった本陣痛。
そして、麻酔を入れたはずなのに耐えられないほど痛い。特に左側。
痛かったら自分で麻酔を追加できるボタンがあったのでそれを押すのですが
なかなか効いてこない。とにかく痛い。
ナースコールで現状を訴えるも、
その追加分も30分〜1時間くらい効くのに時間がかかるから
少し様子を見てくださいとのこと。
その頃、別の症状として出てきたのが右足のしびれ。
どうやら麻酔の副作用だったようです。
結局これは出産中、そして産後数時間ずっと続きました…。
そして追加の麻酔から30分くらい様子を見たものの、
痛みは強くなるばかり!!!無理!!!限界!!!
ということで再びナースコール。
(海外なこともあり、とにかく痛いことが伝わってほしいので外に聞こえるくらい叫び続けていました)
麻酔が全然効かない、とにかく子宮の左側だけが死ぬほど痛い
と訴えたら、その看護師さんはようやく異変を感じたのか対応を変えてくれました。
冷たいガーゼを体のあらゆる場所で左右対称に当てられ、冷たく感じるかどうか聞かれました。
そうすると、左側の子宮だけ感覚が違う!
そこでようやく、最初に入れたカテーテルの位置のズレで
左側にだけ麻酔が効いていないということが判明しました。
(そりゃあ副作用のしびれも右側にしか出ませんね…)
韓国では無痛分娩が9割以上というほど一般的なため、
そこからの対応は非常にスピーディーでした。
看護師さんが別の麻酔の先生を呼んできてくれて、
即効性のある麻酔を打つことになりました。
即効性のある麻酔の追加
その即効性のある麻酔を打とうという少し前に
子宮口を確認され、もう十分開いている!赤ちゃんが降りてきそう!
ということで、慌ただしく分娩準備が始まりました。
色んなスタッフさんが集まってきて、
夫は一時的にカーテンの向こう側へ。
その間に夫は通訳さんに電話を繋いでくれていました。
その追加の麻酔のためには、最初のカテーテル留置と同様に
海老のように背中を丸める姿勢を取らなければなりませんでした。
しかし、2分おきにくる陣痛が痛すぎて動けない かつ
右足のしびれで体勢を整えるの難しい という状態でした。
「陣痛がないタイミングまで待って!足が痺れて動けない!」
という必死の訴えを通訳さんに伝え、
なんとか処置をしてもらいました。
実際に即効性があり、陣痛の痛みもだいぶ和らぎました。
ただ、陣痛の痛みは分娩でいきむタイミングの目安になるということで
完全になくなるわけではありませんでした。
しかし、生理痛くらいの痛みにまで和らいだので
死にそうなほどの陣痛に比べたらかすり傷のようなものに感じました(笑)
まとめ
初めての出産で、無痛分娩での陣痛の痛みは未知数でしたが、
それでも麻酔が効いていないと分かるほどの痛みでした。
足の痺れも出てきて、当時の自分はとにかく必死でしたが、
医療スタッフの方は皆さん優しく対応してくださいました。
そして、この追加の麻酔とほぼ同時進行で
進んでいた分娩準備については次の記事で。
次回はいよいよ分娩時のことを詳細に書いていきます。
(今回分娩まで記載できるかと思いきや思いの外長くなってしまったので次回に、、、)
↓出産レポ①はこちらから読めます。