「韓国の妊婦健診はどんな流れで進むの?」
と気になる方も多いのではないでしょうか。
私自身、日本にて妊娠が発覚し、夫の転勤に伴い
妊娠後期から韓国の大学病院にて妊婦健診・出産を経験しました。
この記事では、韓国での妊婦健診の流れや特徴を
実体験を基にまとめています。
各回の詳しい内容は個別の記事でも紹介していますので、
韓国で出産予定の方の参考になれば幸いです。
韓国の妊婦健診の特徴
検査項目について
基本的には日本と同じような検査・頻度です。
日本と比べて、韓国はさらに詳細な検査をすることが多いです。
血液検査一つにしても、母体の血液に含まれる
ビタミンやミネラルなどの微量栄養素まで診た上で
ビタミン剤やサプリメントが処方されます。
また、NIPT(出生前診断)も一般的に行われています。
▶︎NIPT検査についての詳細はこちら
反対に、日本では毎回あった尿検査については
私が通った大学病院では数回に1度の頻度でした。
考え方について
妊婦健診・出産を通して感じたことは、
日本に比べて妊娠出産への医療介入の抵抗が少ない
ということです。
日本ではまだまだ無痛分娩は少数派で、
出産予定日が過ぎても赤ちゃん自身のタイミングを待つ、というのが主流だと思います。
しかし、韓国は少しでもリスクがあるなら管理入院、陣痛促進、帝王切開
と、どんどん医療介入をして安全に出産するという考え方が主流です。
実際、韓国では帝王切開での出産が6〜7割ほど。
そのため、出産予定日が近づくと、
自然分娩でもいつ入院するのかを相談することが多いです。
大学病院について
今回、通訳さんのいる環境が良かったため大学病院にしました。
設備も整っていて、清潔感もあり安心して通うことができました。
大学病院は、私のような外国人妊婦が多くいましたが
韓国人の場合はハイリスク妊婦のみの受け入れです。
韓国は病院によって妊婦健診・産後健診の内容が異なるため
事前に確認しておくことをおすすめします。
妊婦健診の流れ
日本と同様に、毎回エコー検査をして診察の流れです。
必要に応じてその他の検査や薬の処方がなされます。
わたしの場合は以下のようなスケジュールでした。
妊婦健診1回目 31w
韓国に来て初めての妊婦健診では、基本的なエコー検査から始まり
尿検査、血液検査、胸部X線検査、予防接種など盛りだくさんでした。
妊婦健診2回目 34w
前回、特に異常がなかったため3週間後に指定された2回目。
基本的なエコー検査、子宮内診があり、処方もされました。
▶︎処方薬の受け取り方についてはこちら
妊婦健診3回目 36w
臨月に突入したため、先生から管理入院についての提案がありました。
ハイリスク妊婦ではなくても、出産予定日を過ぎたら入院する、
この管理入院の考え方は韓国特有の文化だと感じました。
▶︎この日行ったNST検査の詳細についてはこちら
妊婦健診4回目 38w
出産予定日間近、最後の妊婦健診でした。
この日の診察によって管理入院がの予定が早まり、
一気に出産に向けてドタバタと進んでいきました。
入院の説明なども韓国らしさを感じたところを記しています。
おまけ 出産レポ
大学病院での出産の様子はシリーズで記事にしました。
第1回はこちらから読めます。
妊婦健診の費用
韓国で出産される方は日韓夫婦の方が多いと思います。
その場合は、自治体から国民幸福カードで利用できる100万ウォンの支援金がもらえるため
それを使って受診することとなります。
そのため、よほどのことがない限り実質無料ということになります。
ただ、私たちの場合は日本人夫婦ということで
妊娠・出産に関する支援金は貰えませんでした。
色々調べてみると、韓国在住で国民健康保険に加入していれば誰でもOK
と書いてあるのですが、カード発行時に担当者さんから
外国人夫婦は貰えない、と言われて結局何も支援が受けられず……でした。
そのため、夫の会社を通した国際保険を利用しました。
こちらは、当日窓口での支払いはなく、
数ヶ月後に請求される仕組みとなっていました。
その加入していた保険の制度で、妊婦健診の自己負担上限額は10,000円/月となっていました。
大学病院での健診のため、本来の費用はもっとかかるところ、
自己負担額に上限があったため安心して受診することができました。
まとめ
妊娠後期から韓国で妊婦健診を受診した感想としては
日本より丁寧に診てくれる!というところです。
基本的な流れなどは日本と大差がないため
日本人でも安心して妊娠出産に臨めると思います。
ただし、病院によって細かな違いはあると思うので
事前に最新情報を確認することをおすすめします。
皆さんの韓国マタニティライフが充実したものになることをお祈りしています🕊️