韓国の産後調理院では、産後ケアとして
エステやマッサージが基本サービスに含まれていることが多いです。
今回は、実際に受けた産前1回・産後3回(計4回)のエステ内容と効果、
そして気になる勧誘の実態について実体験を基にまとめました。
産後調理院のエステとは?内容と回数の基本
韓国の産後調理院では、どんな施設でも一般的に
産前と産後のエステやマッサージが基本料金に含まれています。
私が見学に行った施設は全て、
産前2回、産後2回が基本パッケージとなっていて、
希望があれば追加料金を支払って回数や時間を増やせるという仕組みでした。
1回のエステはおおよそ30〜40分で設定している施設が多かったです。
産前エステ
産前エステは2回が基本でしたが、
私は産後のダイエットや体力回復に力を入れたかったため、
産前の1回を産後に回し、産前1回と産後3回に変更してもらいました。
ちなみに、この回数変更については産後調理院側と
解釈の齟齬があり、確認が必要な場面がありました。
他のトラブルともまとめて別記事に記載予定です。
産前エステ1回目
概要(契約時資料より抜粋して翻訳)
産前ヒーリングトリートメント 40分
出産の緊張感と疲労を和らげ、心身の安定を見つけ
リラックスできる妊婦向け治療プログラム。
妊娠34週頃の実施がおすすめ。
内容
オイルを使用した全身のリンパマッサージです。
仕上げに簡単なヘッドマッサージもありました。
妊娠後期ということで仰向けと、横向きでの施術。
産前エステ2回目
概要
産前リラクゼーショントリートメント 40分
妊娠中の背中や骨盤の痛みを和らげ、
体系的な母乳育児を準備して幸せな出産につながる出産準備プログラム。
妊娠36週頃の実施がおすすめ。
内容
下半身を中心に体を整えるマッサージです。
先程記載の通り、私はこの1回分を産後に回したため産前2回目の内容の詳細は不明です。
産後エステ
産婦たちの満足感を向上させるべく、産後調理院も産後エステの手技には力を入れています。
産後エステは、筋膜のリラクゼーション管理を通じて
浮腫みや痛みを緩和し、産後の体型改善や体力回復に寄与するものだそうです。
私は基本料金に含まれる内容のためハンドマッサージのみ。
追加プログラムを希望した場合は、脂肪融解マシンを使った施術等を受けることができます。
また、施設によってはシミ取りをしてくれるところもあるようで、
韓国の美容大国っぷりを感じますね。
産後エステ1回目
概要
リラックスビューティーセラピー 40分
出産で疲れた肌に十分な水分を供給し、
腹部循環・排膿管理及び血液循環を促すプログラム。
産後1週頃に実施。
内容
上半身を中心としたオイルマッサージ。
産後エステ2回目
概要
バランス全身セラピー 40分
産後肥満に繋がりやすい妊娠性腹部脂肪と、
妊娠期間中に歪んだ体を整える体型バランス管理。
産後2週頃に実施。
内容
仰向けのみで、体の前面を中心としたマッサージ。
産後エステ3回目
概要
フェイシャルエステ 30分
顔からデコルテまでを中心としたケアで
全身の凝りの原因を頭からほぐすプログラム。
産後2週頃に実施。
内容
顔とデコルテ、肩周りのオイルマッサージ。
鎮静パックで肌がつやつやになりました。
エステルーム
施設内にエステルームがあるため、予約時間に訪問します。
エステルームはこのような落ち着いた雰囲気でした。

エステルームに入ると雰囲気の良い待合スペースがありました。

施術室は2部屋あり、前の人が終わると呼ばれるようになっていました。
勧誘(グレードアップ)の実態
勧誘は、契約時と産前エステ時にされました。
回数・時間の追加、内容のグレードアップを勧められました。
回数は産後エステの回数で、多い方だと2週間で
約1日おきに7〜10回も受ける方もいるそうです。
内容は先程も少し触れましたが、
脂肪融解など機械を使ったグレードアップがありました。
どれもパッケージ価格となっていて、私が勧められたのは
一番安くて50分×3回追加の54万ウォン(約57,000円)、
一番高いと90分×7回追加の179万ウォン(約190,000円)でした。
出産前の申し込みでしかこの割引価格は適用できない!こんなにお得なことはない!!
と、強く勧められたのですが
わたしは産後の2週間で集中ケアするより、
退院後も継続的にエステに通う方が効果的かと思ったので
ここでの追加パッケージは全て断りました。
勧誘はしっかりありますが、断ったからといって不利益はなく、
通常の基本プランで十分に丁寧な施術を受けることができました。
まとめ
エステは毎回本当に気持ち良かったです!
産後調理院に引きこもった生活の中、
エステで体をほぐしてもらえるのは気分がリフレッシュできてとても良かったです。
ただ、産後数日しか経っていないホルモンは手強く、
エステによる劇的な体重減少や体型改善は見られませんでした。
産後調理院のエステは「特別な効果を期待する」というよりも、
産後の体を労わりリフレッシュする時間と捉えるのが良いと感じました。
ちなみに、産後で足がパンパンに浮腫んでいたため
エステでの改善を期待していたのですが
下肢は思ったほど触ってもらえずでした。
韓国では帝王切開をされる方が多いため、
お腹周りや下肢は産後すぐだとあまり刺激しないのかもしれません。
その分、上半身やフェイシャルケアが多く、
授乳や抱っこで凝り固まった肩周りをほぐしてもらえて体が軽くなりました。
2週間の産後調理院生活は様々なレクリエーションや日々の授乳など
思ったよりも忙しなく過ぎていきました。
自分1人の時間があまりなかったため、
私はエステ回数は基本パッケージのままで十分でした。
ここでしっかり癒されたい!という方はせっかくの機会なので
回数追加や内容のグレードアップを検討されるのも良いと思います。
皆さんの産後調理院生活が素敵な時間になりますように!
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